令和5年第2回定例会の概要

 令和5年第2回定例会は、6月6日から6月21日まで16日間の会期で開催されました。

 初日、小池知事の所信表明が行われ、新型コロナウイルス感染症が5類に位置づけられたことを踏まえ、「時機を逸することなく、首都・東京がポストコロナの反転攻勢を牽引し、成長の兆しを大きなうねりへと育てあげなければなりません」と述べました。また、持続可能なエネルギー基盤を有する安全・安心な東京を創り上げていく、と述べました。そして、今こそ「持続可能な都市の発展、『サステナブル・リカバリー』へと突き進む時です」との決意を表明しました。

 6月13日、14日は、各会派等の18人により、都政全般に対する知事などへの代表・一般質問が行われました。14日の質問終了後、知事提出議案53件と議員提出議案1件が所管の常任委員会に付託されたほか、人事案3件が同意議決されました。

 6月15日から19日まで、各常任委員会が開かれ、付託議案の審査などが行われました。

 最終日の6月21日は、討論・採決などが行われ、「令和5年度東京都一般会計補正予算(第3号)」など知事提出議案53件が各委員会報告のとおり可決・承認されました。また、議員提出議案では条例案1件が否決、追加提出された「東京都議会委員会条例の一部を改正する条例」が可決され、閉会となりました。

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