「都民に寄り添う予算」にするため
予算の組み替え案を提出

清水 とし子(日本共産党)

 コロナと物価高騰のもとでも一部の大企業や富裕層が莫大な利益を手にし、貧困と格差が一層広がっています。しかし新年度予算案は、高齢者福祉予算を減額し、都営住宅の新規建設は24年間ゼロ、障害者福祉手当は27年間1円も上がっていません。IRカジノの調査費は10年連続で計上され、外環道など大型道路整備は1000億円を超えています。

 日本共産党都議団は都の巨大な財政力を都民のくらしに使うこと、不要不急の事業は大胆に見直すことで、「都民に寄り添う予算」にするための組み替え提案を提出しました。小中学校、都立学校の学校給食無償化や英語スピーキングテストの中止なども盛り込みました。皆さんの賛同を心から呼びかけます。

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