令和4年第4回定例会の概要

 令和4年第4回定例会は、12月1日から12月15日まで15日間の会期で開催されました。

 初日、小池知事は所信表明で、まず物価高騰などへの対応について説明した上で、年末年始に向けた新型コロナウイルス対策については「先手先手で手立てを講じていくことが大切」と述べました。また、未来を担う子供たちへの投資の重要性や脱炭素化に向けた環境確保条例の改正などに言及しました。

 12月7日、8日には、各会派の19人により、都政全般に対する知事などへの代表・一般質問が行われました。8日の質問終了後、知事提出議案65件と議員提出議案3件が所管の常任委員会に付託されたほか、人事案1件が同意議決されました。

 12月9日から14日まで、各常任委員会が開かれ、付託議案の審査などが行われました。

 最終日の12月15日には、討論・採決などが行われ、「令和4年度東京都一般会計補正予算(第5号)」など知事提出議案64件が各委員会報告のとおり可決され、諮問1件が棄却すべき旨議決されました。また、令和3年度の各決算及び令和4年度病院会計決算が、各会計及び公営企業会計決算特別委員会の報告のとおり、それぞれ認定議決されました。議員提出議案では、条例案3件が否決、「生活福祉資金貸付制度における特例貸付の償還要件の緩和等に関する意見書」など意見書2件、決議1件が可決され、閉会となりました。

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