人権・平和・多様性の尊重
賃上げ実現で暮らしの底上げ

東京都議会立憲民主党幹事長 西沢 けいた

 ロシアによるウクライナへの軍事侵攻で、都民の平和への意識も高まりました。こうした状況を受け、昨年5月に長年棚上げ状態だった東京空襲犠牲者の証言ビデオのデジタル化が決まりました。私たちは、引き続き、東京都平和祈念館(仮称)の整備をはじめ、平和な社会の実現に向け取り組んでいきます。

 物価高も深刻です。私たちは、保育士や介護士、看護師をはじめとしたエッセンシャルワーカーの処遇改善をより一層進めるとともに、中小企業への支援、正規雇用化などを通じて、賃上げの実現に取り組んでいきます。併せて、低所得者への支援拡充など、家計の支援、暮らしの底上げに取り組んでいきます。

 昨年6月には、私たちが取り組んできた「東京都手話言語条例」を制定することができました。また、11月からは「東京都パートナーシップ宣誓制度」の運用も始まりました。私たちは、こうした実績をさらに加速させ、多様性が尊重される社会の実現に向けて、取り組んでいきたいと考えています。

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