令和4年第2回定例会の概要

 令和4年第2回定例会は、6月1日から15日まで15日間の会期で開催されました。

 初日、小池知事は所信表明で、新型コロナウイルス感染症やロシアによるウクライナ侵攻の影響などの危機に英知を結集して立ち向かうと述べた上で、「危機を乗り越えた先に『成長』と『成熟』が両立した、『人』が輝く明るい未来を必ずや実現する」との決意を表明しました。

 6月7日、8日は、各会派等の19人により、都政全般に対する知事などへの代表・一般質問が行われました。8日の質問終了後、知事提出議案62件が所管の常任委員会に付託されたほか、人事案7件が同意議決されました。

 6月9日から13日まで、各常任委員会が開かれ、付託議案の審査などが行われました。

 最終日の6月15日は、討論・採決などが行われ、「東京都オリンピック憲章にうたわれる人権尊重の理念の実現を目指す条例の一部を改正する条例」など知事提出議案60件が各委員会報告のとおり可決・承認され、諮問2件が棄却すべき旨議決されました。また、議員提出議案では126人の全議員により共同提案された「東京都手話言語条例」が可決されたほか、「学校給食への更なる支援に関する意見書」が可決され、閉会となりました。

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