都立・公社病院の独法化中止し
不要不急の事業は抜本見直しを

原田 あきら(日本共産党)

 新年度予算案は、都立・公社病院の独法化強行予算です。しかし全国約2300の医療機関の中で、コロナ専用病床確保数は、1位から11位まで都立・公社病院です。全国で最も先進的、柔軟にコロナ対応している都立・公社病院を、独法化する理由などありません。立ち止まることを、心から訴えるものです。

 コロナの第六波はまだ終わっていません。第七波も懸念されています。我が党が提案した高齢者施設や保育園での検査の抜本的拡充に、速やかに取り組むよう求めておきます。

 我が党は、不要不急の大型開発の見直しを厳しく求めました。外環道は国や事業者に事業中止を求めるべきです。問題だらけの神宮外苑再開発は、抜本的に見直すべきです。

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