令和2年度各会計決算特別委員長報告(要旨)

委員長 こいそ 明(自民党)

 令和2年度各会計決算については、都民への説明責任を果たすべく、審査に当たり、精力的な議論が行われました。

 各会計の決算状況は、一般会計が歳入8兆6886億円、歳出8兆4869億円となりました。

 また、16の特別会計の合計は、歳入6兆687億円、歳出5兆7500億円となりました。

 決算審査では、コロナ禍における財政運営や都税収入の影響や取組などの行財政運営、防災対策、河川整備や住宅セーフティネット制度、省エネルギー対策、新型コロナ感染症対策や子供・子育て支援、コロナ禍における中小企業支援、私学助成や教員の働き方改革に向けた取組、東京2020オリンピック・パラリンピックや都政のDX推進など都政全般にわたり活発な議論が行われました。

 こうした質疑経過を踏まえ、12月2日に表決が行われました。

 一般会計及び特別会計のうち、地方消費税清算会計、国民健康保険事業会計など4特別会計は賛成多数で、その他の12特別会計については全会一致で、いずれも認定すべきものと決定しました。

 なお、賛成多数により認定された一般会計及び4特別会計には、少数意見の留保がありました。

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