感染第六波から都民守る対策を
高3までの医療費無償化実現を

高倉 良生(公明党)

コロナ対策
〔1〕オミクロン株で感染が急拡大しても監視体制強化を含めどう迅速に対応できるか。〔2〕身につけて自動的に異常を知らせるウェアラブル機器を早期実用化し、宿泊療養者の容体急変に備え自宅療養でも活用を。〔3〕あらゆる面で抗体カクテル療法を速やかに投与できる体制整備を。〔4〕大きな打撃を受けた事業者や都民に適切な年末年始の支援策を。
知事 〔1〕変異株検査手法を近隣県と共有するほか民間へ拡大し監視体制を一層強化する。濃厚接触者の範囲広げ積極的疫学調査を行う。〔4〕事業者につなぎ融資等による支援。解雇等遭った方に再就職の相談や宿泊場所を提供。
担当局長 〔2〕ウェアラブル全施設へ導入進める。自宅療養から入院までの活用を先行実施。〔3〕抗体カクテル投与の仕組みに無症状感染者等も追加。往診を行う医療機関等へ支援。
新進芸術家・芸術団体
稽古や制作、発表等の場を確保し提供する支援が必要。見解は。
生活文化局長 若手アーティスト助成に加え、発表機会等充実の方策を文化戦略に盛り込む。
子供医療費助成
高校3年生までの無償化を早期に実現し、全国を更に牽引すべき。
知事 実施主体の区市町村の状況を踏まえる必要がある。調査を行う等状況把握に努める。
重粒子線治療施設の導入
採算性の検証等の調査費の計上等、最新のがん対策の検討を。
知事 患者数推計等を考慮し、費用等の算出が必要。保険適用の動向等も注視し検討する。
動物愛護相談センター
医療を十分提供できる体制構築を。センター新設の見解は。
知事 動物愛護施策推進の中核担う施設。専門家等の意見を伺いながら検討を進める。
地震被害想定
見直し後の地域防災計画修正は女性・高齢者・障害者の視点等の反映を。
知事 東京都防災会議を多様な意見を反映できる体制へ充実強化を図り、計画の修正検討。
ドクターヘリ
全国型の導入に向けた進捗状況と開始時期、今後の取組について見解は。
知事 3年12月末目途に試行運航しマニュアル検証。4年3月の運航開始に向け患者搬送訓練等実施し安全の確保を最優先に取り組む。

重粒子線治療 重粒子線をがんに照射し、治療する放射線療法のこと。正常組織を避け、がん細胞にだけ集中的に照射できることから、治療効果が高く、副作用が少ない。

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