令和3年第4回定例会の概要

 令和3年第4回定例会は、11月30日から12月15日まで16日間の会期で開催されました。

 初日、小池知事は所信表明で、新型コロナの第六波への備えについて、「先手先手の対策により、都民の安全・安心を確保する」とした上で、経済の再生に向けた対策や急拡大するオミクロン株などへの対策に言及しました。そして、「持続可能な都市を実現する『サステナブル・リカバリー』を成し遂げ、明日への希望に満ちた東京を築き上げる」との決意を表明しました。その後、知事提出議案5件が可決されました。

 12月7日、8日には、各会派の17人により、都政全般に対する知事などへの代表・一般質問が行われました。8日の質問終了後、知事提出議案27件と議員提出議案2件が所管の常任委員会に付託されました。

 12月9日から13日まで、各常任委員会が開かれ、付託議案の審査などが行われました。

 最終日の12月15日には、討論・採決などが行われ、「令和3年度東京都一般会計補正予算(第17号)」など知事提出議案27件が各委員会報告のとおり可決・承認され、令和2年度の各決算が、各会計及び公営企業会計決算特別委員会の報告のとおり、それぞれ認定議決されました。議員提出議案では、条例案2件が否決、「固定資産税及び都市計画税の軽減措置の継続に関する決議」が可決され、閉会となりました。

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