ムダをなくし「人」に手厚く
暖かい都政の実現目指す

東京都議会立憲民主党幹事長 西沢 けいた

 自然災害や食糧不足など、気候変動の影響は、世界規模で私たちの生活を脅かしています。エネルギーの大消費地である東京においても、市民が知恵を出し合い、脱炭素に向けて、率先して行動していくことが必要です。

 また、コロナ禍では、格差や貧困の問題がますます顕著になりました。私たちは分厚い中間層を復活すべく、医療や福祉の現場で働く人たちの処遇改善をはじめ、同一労働同一賃金の推進など、引き続き、賃金アップに取り組んでいきたいと考えています。格差は子育て世帯で顕著です。学校給食の無償化や給付型奨学金の拡充などによって、子育て世帯の家計を応援していきたいと考えています。

 東京2020大会の経費について、私たちは、徹底した赤字幅の圧縮と経費の全体像や詳細を明らかにすることを求めています。

 私たちは、引き続き、ムダをなくし、命、暮らしに直接かかわる「人」の分野を手厚くする。そんな暖かい都政をつくるために、全力で取り組んでいきたいと考えています。

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