感染拡大防止と社会経済活動の
両立をめざします

都民ファーストの会 東京都議団幹事長 増子 ひろき

 昨年は東京オリンピック・パラリンピック競技大会が開催されました。世界的なコロナ禍において開催が危ぶまれていましたけれども、私たちが強く訴えた無観客での開催をはじめとして、選手、アスリート、大会関係者、ボランティアなど、多くの皆様のご協力により感染症対策を徹底したことで、東京だからこそ開催できたと世界から評価されています。

 国はデジタル庁を発足させましたが、東京都は先んじてデジタルサービス局を中心にデジタル化を強く推進してきました。脱炭素社会の実現に向けても、都は国より早く2050年までのCO2排出実質ゼロを目標として掲げ、施策を強化してきました。

 日本はもはや先進国ではないという不都合な真実から目を背けるのではなく、また、批判ばかりに明け暮れるのでもなく、東京が日本全体をリードしなければ日本全体が沈没してしまうという強い危機感を持って、都政を進めていかなければなりません。

 私たちは、第六波を抑え、コロナを克服し、社会経済活動の再生に全力で取り組むとともに、一人一人の人を中心に、デジタル、グリーン、ダイバーシティ&インクルージョンを軸として、東京、そして日本が世界と伍していくための課題解決を実現していく決意です。

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