決意新たに
都民のために全力で働きます

東京都議会自由民主党幹事長 小宮 あんり

 2年に及ぶコロナの影響は、子供から高齢者まですべての都民に及び、社会経済活動の変化も強いられています。

 この間、都議会自民党はコロナ禍における都の医療、検査体制の拡充を着実に構築してきました。感染症対応の中心となる区の保健所には都の職員を派遣し、都が所管する多摩地域の保健所には患者情報を市町村の求めに応じて共有し、自宅療養者へのきめ細かな支援を実施する体制を整備しています。

 今後は、そうした経験を活かして、3回目のワクチン接種を順調に進められるよう、区市町村の取組を補完しながらコロナ対策に臨んで参ります。また、コロナで大きな影響を受けた飲食や観光などサービス業者や関連業者が新たな事業展開や活力を取り戻せるよう努めます。子供達には保育園や幼稚園、学校での感染防止対策を支援しながら、学びの場を維持します。長期の自粛で介護予防が困難になっていた高齢者には、地域の中で孤立しないよう区市町村と共に取り組みます。さらに、コロナ禍でのオリパラ大会を開催した都市として、障害の有無にかかわらず、パラスポーツなどを共に楽しめる機会を作ります。

 今年も都民一人一人の声を大切にコロナ禍を乗り越え活力ある東京を取り戻すとともに、共に助け合える温かい都市東京を目指します。

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