コロナ対策に集中し、だれもが
安心して暮らせる東京の実現を

原田 あきら（日本共産党）

　都の財政力を発揮して、コロナ対策に集中すべき時です。ところが予算案にはコロナ対策で見るべきものがありません。そればかりか都立・公社病院を大後退させる独立行政法人化の準備予算を、39億円も計上しています。

　また、特養ホームや認可保育園の整備予算を削減し、都営住宅は新規建設ゼロ、国保料（税）の新たな負担軽減策もありません。一方、陥没事故が大問題になっている外環道などの大型道路建設に900億円も投入し、カジノ検討予算も計上しています。よって一般会計予算案に反対し、組替動議を提出しました。

　わが党は、ジェンダー平等を進める都政を実現し、コロナを抑え込んで安心して暮らせる東京をつくるため、全力をつくします。