令和元年度各会計決算特別委員長報告(要旨)

委員長 中山 ひろゆき(都ファースト)

 令和元年度各会計決算については、本年度も知事、副知事が委員会質疑に出席するなど、精力的な議論が行われました。

 各会計の決算状況は、一般会計が歳入7兆6717億円、歳出7兆4446億円となりました。

 また、16の特別会計の合計は、歳入5兆7659億円、歳出5兆4107億円となりました。

 決算審査では、都有財産の利活用や税収確保の取組などの行財政運営、防災対策や防犯カメラの整備、都営住宅、河川整備、省エネルギー対策、子育て支援など福祉・保健医療対策、中小企業支援や観光施策、私学助成、公立学校の施設整備、東京2020オリンピック・パラリンピックや先端技術の社会実装など都政全般にわたり活発な議論が行われました。

 こうした質疑経過を踏まえ、12月3日に表決が行われました。

 一般会計及び特別会計のうち、地方消費税清算会計、国民健康保険事業会計、都営住宅等事業会計など5特別会計は賛成多数で、その他の11特別会計については全会一致で、いずれも認定すべきものと決定しました。

 なお、賛成多数により認定された一般会計及び5特別会計には、少数意見の留保がありました。

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