令和2年第3回定例会の概要

 令和2年第3回定例会は、9月18日から10月8日まで21日間の会期で開催されました。

 初日、小池知事は所信表明で、「東京大改革2.0」を掲げ「何よりも大切な都民の命を守り抜く。誰もがいきいきと輝く東京を創り上げる。そしてデジタルトランスフォーメーションを一気に加速し、世界から選ばれる都市へと変わっていく」との決意を表明しました。その後、名誉都民3名の選定について同意議決されました。

 9月29日、30日には、各会派の19人により、都政全般に対する知事などへの代表・一般質問が行われました。30日の質問終了後、知事提出議案27件が所管の常任委員会に付託されるとともに、令和元年度の各会計歳入歳出決算と公営企業各会計決算が、それぞれ設置された特別委員会に付託されました。また、議員提出議案1件が可決、人事案1件が同意議決されました。

 10月2日から6日まで、各常任委員会が開かれ、付託議案の審査などが行われました。

 最終日の10月8日には、討論・採決などが行われ、知事提出議案27件が各委員会報告のとおり可決・承認されたほか、追加提出された人事案2件が同意議決されました。また、議員提出議案では、「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催と成功に関する決議」及び意見書2件が可決され、閉会となりました。

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