令和2年第2回定例会の概要

 令和2年第2回定例会は、5月27日から6月10日まで15日間の会期で開催されました。

 初日、小池知事の所信表明が行われ、「都民の『命』を守る」、「生活や経済活動をしっかり支える」、「社会の変革を促し、東京の未来につなげる」の3つの柱の取組を集中的・重点的に進めていくため特別体制を構築した。今、為すべき対策に、都の人的資源や財源を最大限に振り向け、新型コロナウイルス感染症との闘いを乗り越え、未来の東京を力強く切り拓いていくとの決意を表明しました。

 6月2日、3日は、各会派などの19人により、都政全般に対する知事などへの代表・一般質問が行われました。3日の質問終了後、知事提出議案54件が所管の常任委員会に付託されたほか、人事案3件が同意議決されました。

 6月4日から8日まで、各常任委員会が開かれ、付託議案の審査などが行われました。

 最終日の6月10日は、討論・採決などが行われ、「令和2年度東京都一般会計補正予算」など知事提出議案54件が各委員会報告のとおり可決・承認されたほか、追加提出された副知事選任の人事案1件が同意議決されました。また、議員提出議案では「刑法の性犯罪規定の見直しに関する意見書」が可決され、閉会となりました。

ページ先頭に戻る