これまでの暮らしを転換
子どもを中心に制度や組織を

奥澤 高広(東京みらい)

 誰もが自分らしく幸せに暮らせる「世界で一番輝く都市」を目指して質疑を重ねました。時間や場所にとらわれない柔軟な働き方の推進、一斉授業によらない学び方や食や運動などの学校の多面的な価値の発揮、子育てに社会全体で取り組んでいく「子育ての社会化」などを進め、これまで当たり前とされてきた暮らしを転換するべきです。保育や教育については、今後、制度や組織の都合に子どもを合わせるのではなく、子どもを中心に組織や制度を作り直すべきです。さらに、広域行政である都だけが果たすことのできる役割を自覚し、官と民の新しい協働スタイルを確立しエビデンスに基づいた、具体的かつ効果的な施策を提案・実行する都庁へと、改革を。

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