しめくくり総括質疑(要旨)3月24日

伊藤 ゆう(都ファースト)

Q 新型コロナウイルス対策は、なお一層、空前規模の財政出動で中小企業支援をすべき。知事の所見は。
A 更なる経済対策を2年4月めどに取りまとめる。セーフティネットの強化等の視点を中心に検討する。
Q 災害時の非常用電源確保の一層の整備促進が急務。取組状況は。
A 区市町村庁舎への支援は8区市が補助制度を活用。元年度から専門家派遣事業も実施し21区市町村に整備案を提示した。
Q 消防団の分団小屋に即座にWi-Fi整備を。
A 重要性は認識している。今後、有用性を検討する。
Q 構築する防災備蓄サイトでは、各局の情報を連携させ一人一人の状況に応じた情報を。知事の所見は。
A 入力した住所を基に、都が持つ様々なデータと連携し地域に応じた必要な情報を提示する機能の付与を検討する。
Q 都庁から目に見える形でソーシャルファームを発信すべき。知事の認識は。
A 都庁で就労に困難を抱える方が活躍する場を増やすことが重要。職員食堂の事業者への働きかけや都の施設等を有効活用し率先して進める。
Q 受験生チャレンジ支援事業について知事の考えは。
A 年8千を超える世帯が利用し進学に向け一定の事業効果。区市町村等と連携し周知の強化等で利用促進図る。
Q 岡山市では祭りの神輿や山車等に助成金制度を創設。設立予定の新財団で行う地域コミュニティへの支援は。
A 地域特性に明るい専門的な人材を配置し、区市町村や企業等と連携した地域コミュニティ活性化の方策を検討する。
Q 東京大会に向けた課題で特に重要な点は費用の検討。知事の見解は。
A 様々な試算を行い、この分析等を踏まえ、国、組織委員会、IOC等としっかり協議する。
Q 都民の利益を最も重視した大会実現のためIOCとの協議に都はどう対応するか知事に伺う。
A 国や組織委員会等と知恵を出し合い、新型コロナウイルスに打ち勝ち大会を成功に導く条件等を精査する。
Q 大会後の都庁組織再編について知事の見解は。
A 大会のレガシーを確実に継承し戦略的な政策展開を支える組織を構築する。
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