平成30年度各会計決算特別委員長報告(要旨)

委員長 たきぐち 学(都ファースト)

 平成30年度各会計決算については、新公会計制度による財務諸表なども活用し、精力的な議論が行われました。

 各会計の決算状況は、一般会計が歳入7兆5156億円、歳出7兆2348億円となりました。

 また、16の特別会計の合計は、歳入5兆6543億円、歳出5兆3946億円となりました。

 決算審査では、都有財産の利活用や税収確保の取組などの行財政運営、防犯カメラの整備や防災対策、築地まちづくり、都営住宅、省エネルギー対策、子育て支援、高齢者施策など福祉・保健医療対策、中小企業支援や観光施策、不登校対策、東京2020オリンピック・パラリンピックや障害者スポーツなど都政全般にわたり活発な議論が行われました。

 こうした質疑経過を踏まえ、12月4日に表決が行われました。

 一般会計及び特別会計のうち、地方消費税清算会計、国民健康保険事業会計、都営住宅等事業会計など5特別会計は賛成多数で、その他の11特別会計については全会一致で、いずれも認定すべきものと決定しました。

 なお、賛成多数により認定された一般会計及び5特別会計には、少数意見の留保がありました。

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