都政の未来を
選択する年にあたり

東京都議会自由民主党幹事長 鈴木章浩

 昨年は、台風や大雨が猛威を振るい全国各地で甚大な被害が発生しました。災害でお亡くなりになった方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 都民の生命・財産・生活に直結する防災対策はもとより、少子高齢化、都市インフラの更新など時代の節目にあたり、これからも快適で人に優しい活気ある東京の実現に向けて、実効性のある政策を力強く進めて参ります。

 さて、いよいよ2020年東京オリンピック・パラリンピック大会が開催されます。昨年のラグビーW杯のように、アスリートにとっても観客にとっても4年に一度の「夢」の大会です。マラソン・競歩会場の変更により、大変ご心配をお掛けしましたが、未来につなぐ記憶に残る大会にしなければなりません。課題は未だ山積していますが、全ての力を結集してこの大会を成功に導いていきます。

 本年は都政の未来を選択する都知事選挙が行われます。都政は東京都だけでの力で運営できるものではありません。我が党は、国や区市町村、関係団体等と連携して世界で一番の東京を実現していきます。皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。