都民ファーストの会 東京都議団幹事長 増子 ひろき
昨年は、災害に見舞われた年となりました。
関東を直撃した台風15号、19号は、東京にも大きな爪痕を残しました。復旧復興はもとより、災害に強い東京を引き続き目指してまいります。
また、昨年は待機児童数が歴史的に減少するなど私たちが取り組んできたことの成果があがりました。
さらに、緊急要望をしました高齢運転者の急発進防止装置の支援についても速やかに実現をさせることができました。
さて、いよいよオリンピックイヤーが明けました。マラソン、競歩が東京で開催されなくなったことは残念でなりません。今でもアスリートファーストなら東京開催がベストと考えています。満員の新国立競技場にゴールすることを夢見ているパラアスリートとともに、東京で開催されるパラマラソンを盛り上げてまいります。
東京2020大会については、暑さ対策や輸送計画に万全を期し、その成功に全力を尽くすことはもちろんのこと、大会経費についても都民の税金の使途を注視してまいります。
都民生活においては、本年4月から私たちが進めてきた受動喫煙対策が本格実施されます。区市町村との連携や保健所の人員体制の充実が求められます。
また、子育て支援や高齢者の皆さんの施策をさらに充実させるとともに就労困難者のためのソーシャルファームに取り組むなど、都民生活を向上してまいります。
現在、第4次産業革命が進行しています。今こそ5Gの社会実装をはじめとして、デジタルトランスフォーメーションを積極的に推進し、東京の稼ぐ力を高めるなど、更なる東京大改革を進めてまいります。
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