東京都議会 友好代表団の報告

 尾崎 大介議長(当時)を団長に、都ファースト、公明党、自民党、日本共産党、立憲・民主からなる都議会友好代表団は、北京市人民代表大会常務委員会の招請を受け、本年8月、北京市を訪問しました。友好・親善の増進と調査や意見交換を通じて都議会の政策立案に役立てることが目的です。

 特に今回は、東京都・北京市友好都市提携40周年という節目の年の訪問でした。

 まず、IT化の進んだ北京市人民代表大会の議事堂の視察後、北京市人民代表大会常務委員会主任(日本で議長にあたる)と懇談し、来夏は東京において、3年後の冬季には、北京で開催されるオリンピック・パラリンピック大会の成功に向け、共に協力し合うことなどを確認しました。

 また、北京都市副中心企画展示ホールをはじめ、北京2022年冬季五輪委員会オフィス、2019年北京国際園芸博覧会、北京国家体育場、北京五輪タワー、北京2022年冬季五輪大会スケート競技場を視察し、示唆に富む数多くのお話を伺うことができました。

 今回の訪問は、友好の絆を一層深めるとともに、北京2008年夏季大会施設の後利用、大都市特有の課題などについても意見交換することができ、大変有意義なものとなりました。

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