令和元年第2回定例会の概要

 令和元年第2回定例会は、6月4日から19日まで16日間の会期で開催されました。

 初日、小池知事の所信表明が行われ、令和元年は、東京にとって歴史的に重要な年であるとし、高齢化が世界的な課題となる中で、今後益々高齢化が進む日本は、いかに成長の軌跡を描いていくのか。そして東京は、誰もが安心して暮らし、いきいきと活躍する中で成長を生み続ける成熟都市として、更なる進化を図らなければならない。新たな発想で大胆に挑戦を重ねる「東京大改革」に、力強く邁進していくとの決意を表明しました。

 6月11、12日には、各会派の18人により、都政全般に対する知事などへの代表・一般質問が行われました。12日の質問終了後、知事提出議案40件が所管の常任委員会に付託されたほか、人事案5件が同意議決されました。

 6月13日から17日まで、各常任委員会が開かれ、付託議案の審査などが行われました。

 最終日の6月19日には、討論・採決などが行われ、「東京都暴力団排除条例の一部を改正する条例」など知事提出議案40件が各委員会報告のとおり可決・承認されたほか、追加提出された副知事選任など人事案2件が同意議決されました。議員提出議案では、「交通不便地域における高齢者等の移動支援の充実に関する意見書」が可決され、閉会となりました。

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