総括質疑(要旨)3月12日

鈴木章浩(自民党)

Q 知事が発表した築地は守る、豊洲は生かすという基本方針は築地まちづくり方針でも変わっていないのか。
A 基本方針の趣旨を踏まえ検討し、その成果を取りまとめたのが築地まちづくり方針。方向性は変わっていない。
Q 築地は守るという言葉は仲卸の方々に誤解を与えている。知事を裏切り者だという発言に対する説明は。
A 何が一番都民のためになるかを考え、丁寧に説明、理解が得られるよう努める。
Q 築地跡地にMICE施設をつくると言っているが、税金投入はないのか。
A 収益性の高いイベントも行える集客施設を含む複合型の開発を行い、コンベンション機能との相乗効果を発揮。
Q 有償所管換は何で一括だったのか。
A 32年度以降税収減が見込まれる中、決算剰余金等により一括で支払うめどが立った。
Q 地下埋蔵物調査等の資金が足りない場合に市場会計に影響があってはならない。見解は。
A 維持管理経費の圧縮や経営改善を図るほか、実効ある経営計画の策定に向けて検討。
Q ラグビーワールドカップのファンゾーンの開催日は全日程とすべき。
A 大会を盛り上げる拠点としての有効活用も含め課題を整理し具体的に検討。
Q オリンピック閉幕からパラリンピック開幕までの間に大相撲オリ・パラ場所を開催することへの知事の認識は。
A 大会全体の盛り上げに繋がり、伝統文化を世界に発信する絶好の機会。
Q ロードプライシングの導入には様々な機関との調整が必要。知事はどのように調整していくのか。
A 国や関係機関との連携のもとで決めていく。
Q 東京水道サービスのトップはどうなるのか。知事の見解は。
A 適材適所、これに尽きる。
Q 警視庁が教習所の負担を軽減し円滑に高齢者講習を受講できる体制の早期整備を。
A 警視庁が担う認知機能検査の実施枠を広げる。高齢者講習を警視庁職員にも実施させる等、方策を検討。
Q 日韓関係は戦後最悪の状況。都はソウルと友好都市なので知事は何かアクションを起こすべき。
A 政府が外交上の手段で解決を図るべき。友好都市とは様々な交流を通じて相互理解を深める。
Q 広尾病院を現地で建て替えるという方針転換を決定する際、知事はどのように関与したか。
A 検討委員会で必要な病床の規模等を検討し、現地で建て替えが望ましいと提言を得て判断。
ページ先頭に戻る