都民の税を守るための戦いで
知事は最善を尽くしたのか

山崎 一輝(自民党)

知事の基本姿勢
〔1〕今般の税制改正で、巨額の財産を失いかねない現実を目の前にして、知事自身の一連の言動をどのように捉えているのか。〔2〕オール東京とは今回の税制の問題だけなのか。〔3〕知事の一連の陳謝の際に用いられた選挙とは何を指しているのか。相手先には都議会自民党も入っているのか。〔4〕築地跡地の食のテーマパーク構想を今この場で撤回すべき。〔5〕旧こどもの城の国有地を高値で購入することは明らかに知事の失政。認識は。
知事 〔1〕あらゆる機会を捉えて都の見解を発信。財政運営では東京の発展に向けた施策を展開。〔2〕都議会や区市町村と目的を共有し、都民のための建設的な議論を交わす。〔3〕都知事選、都議選、衆院選で言葉が過ぎたこと等、自民党都連に属し都民に選ばれた方々に陳謝。〔4〕築地の再開発検討会議の提言を踏まえまちづくり方針を検討。〔5〕具体的な使途がないまま国から購入することはできない。検討に一定の時間が必要となるのは必然。
大会関連経費
何をどこまで指すのか。都民の理解と納得を得るため詳細を明示すべき。
知事 暑さ対策やバリアフリー環境の整備、ボランティアの育成等、開催都市の価値を高める事業。最新情報を予算の公表時期に示す。
都市づくり
〔1〕交通政策審議会の答申で示された路線を中心とした鉄道ネットワークの充実に、どのような姿勢で取り組むのか。〔2〕羽田空港アクセス線、新空港線及び地下鉄8号線について、今後の取組は。〔3〕都心上空のルートによる羽田空港の機能強化について、見解は。〔4〕横田基地の軍民共用化を、知事は今後どのように国に働きかけていくのか。
知事 〔1〕採算性を調査し、事業スキーム等について関係者との協議・調整を加速。〔3〕国に騒音の軽減や安全管理の徹底、地元への丁寧な対応を求め、2020年までの機能強化に取り組む。〔4〕民間航空の利用の実現を図るよう、地元の声も聞きながら国に働きかける。
都市整備局長 〔2〕アクセス線と8号線では事業スキーム構築に向けて検討。新空港線では費用負担の合意形成に向けて大田区と調整。
中小企業振興
現場の目線に立った施策を展開することが重要。知事の基本認識は。
知事 中小企業の現場の実態を把握し、様々な事業を磨き上げて、質の高い支援を進める。
ページ先頭に戻る