平成30年第4回定例会の概要

 平成30年第4回定例会は、12月4日から19日まで16日間の会期で開催されました。

 初日、小池知事の所信表明が行われ、これまで我が国の経済を牽引してきた東京が力を削がれることで、日本の成長を止めるわけにはいかない。首都の使命として、「稼ぐ力」を強化し、全国との共存共栄を図りながら、我が国の発展を主導する。都民のため、東京のため、そして、首都として日本全体のため、為すべきことを為すと決意を述べました。

 12月11、12日には、各会派の18人により、都政全般に対する知事などへの代表・一般質問が行われました。質問終了後、知事提出議案36件と議員提出議案1件が所管の委員会に付託されました。

 12月13日から17日までの間、各常任委員会が開かれ、付託議案の審査などが行われました。

 最終日の12月19日に、討論・採決などが行われ、「東京都中小企業・小規模企業振興条例」など知事提出議案36件が各委員会報告のとおり可決されました。また、平成29年度の各決算が、各会計及び公営企業会計決算特別委員会の報告のとおり、それぞれ認定議決されました。議員提出議案では、条例案1件が否決、「地方消費生活行政の財源確保に関する意見書」など意見書3件、決議1件が可決され、閉会となりました。

ページ先頭に戻る