2020年とその先の
夢と希望に向けて

東京都議会自由民主党幹事長 吉原修

 2020年東京大会まで、あと1年半余りとなりました。また、本年はラグビーワールドカップ日本大会も開催されます。東京にとって、二つの世界大会はゴールではありません。1964年大会を機に、我が国が高度成長したように、両大会を契機に世界で一番の都市へと押し上げていかなければなりません。その先の十年後、二十年後、将来の東京を夢と希望の持てる都市にしてまいります。

 ところで、都はこれまで、国の不合理な税制措置により約六兆円もの都民の税金を失ってきました。我が党は、知事が手をこまねいている中、本制度を撤廃し、真の地方税財源を拡充するよう国に強く求めてきました。残念ながら、昨年末に税制改正が決着し、さらに都民の財源を拠出することになりました。日本全体が持続的に発展していくためには、東京と地方が共存共栄していくことが重要です。今後とも、不合理な偏在是正措置の撤廃等に向け、しっかりと取り組んでまいります。

 都議会自民党は、本年も国政や区市町村政、関係団体等と緊密に連携し、都民の皆様からの信頼を頂きながら、山積する課題の解決に向けて、全力を傾注していく所存です。皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。

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