第一会派の重責を果たし
東京大改革をすすめます

都民ファーストの会 東京都議団幹事長 増子 ひろき

 昨年は、都民生活にとって大変重要な予算を成立させることができました。また国際公約でありながら、進んでこなかった受動喫煙対策を、防止条例を成立させることで国よりもより厳しい対策を行うこととなりました。

 また監査で指摘されていたにもかかわらず手をつけてこなかった工業用水道の廃止にも取り組むこととなりました。

 さらにはオリンピック・パラリンピックを開催する都市として、尊重すべきLGBTやヘイトスピーチをはじめとする人権課題について条例で規定できたことは、画期的なことだと思っています。

 これらの課題は本来であればもっと早期に議論し結論を出すべきことばかりです。小池知事がスピード感をもってこれらの課題に取り組んでこられたことを評価するとともに、都民ファーストの会東京都議団としても、都民の皆さんが求める政策を引き続き着実に推進してまいります。

 なお政策の進捗状況を検証し公表していることをご評価いただき、マニフェスト大賞優秀賞を受賞いたしましたことを報告します。

 豊洲市場が開場しました。引き続き課題を解決し、素晴らしい市場としてまいります。

 昨年は災害の年でもありました。私たちは想定を超える災害への防災対策を総点検するとともに、北海道でのブラックアウトを受け非常用電源の整備を進め、また猛暑対策として避難所となる体育館への空調設備の導入を進めてまいります。

 オリンピック・パラリンピックまで元日であと570日となりました。国や組織委員会と緊密な連携のもと着実な準備を進めます。

 私たちは、都議会第一会派としての重責を果たし、東京大改革をすすめてまいります。

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