豊洲無害化の放棄は重大問題
食の安全・安心確保を最優先に

曽根 はじめ(日本共産党)

豊洲無害化方針の放棄
〔1〕市場関係者との約束は生きているとの立場を明確にすべき。〔2〕追加対策が新方針とされたが、陳謝すれば市場業者や都民との約束を反故にできると考えているのか。〔3〕食の安全・安心の確保を最優先する立場を堅持するのか、知事の答えは。
知事 〔1〕約束が果たされていないことを反省し、おわびした。地上の安全に万全を期し、地下水の水質改善を図るとともに、情報発信を徹底する。〔2〕現実的な取組を進めるため、新方針に基づく取組を積み重ね、理解を得られるよう努める。〔3〕食の安全・安心の確保が最優先という考えは、就任以来変わらない。
追加対策
市場業者の反対の中、強引にまとめられた。汚染実態を明らかにせず無謀との批判や、再検討を求める声に耳を傾けよ。
知事 専門家会議は汚染状況を踏まえ、追加対策を提言。着実な実施で安全・安心を確保。
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