豊洲移転はまず都民の信頼回復
保育や働き方改革の予算を評価

西沢 けいた(東京改革)

 豊洲移転に関して、真相究明と再発防止策もないまま、強行すれば、不透明な建設費や土地購入、都民との約束不履行などの問題が再び繰り返されてしまいます。都民の信頼回復なしに豊洲移転はありえないと断言します。

 予算案は、保育士の処遇改善、高校生を対象とした給付型奨学金の創設、働き方改革の推進など、私たちが提案してきた内容がしっかりと盛り込まれていると考えます。

 行財政改革では、監理団体等のあり方について、指定の要否も含めた見直しを求めます。また、退職管理制度が、天下りにお墨付きを与えていると言われることのないよう、実態の精査や勤務内容の確認など、その適正性を担保する取組の推進を求めます。

ページ先頭に戻る