東京大改革への知事の見解は
待機児童ゼロへの更なる取組を

尾崎 大介(東京改革)

知事の基本姿勢
〔1〕改革を前へ進め、格差を是正する、東京大改革に向けた見解は。〔2〕実行プランに知事が掲げた都民の生活満足度を高める挑戦に、どう取り組むのか。
知事 〔1〕実行プランと29年度予算を両輪として政策を進め、東京大改革に邁進(まいしん)したい。〔2〕都民の不安を取り除き、自己実現できる社会づくりを進め、誰もが輝ける東京を実現。
行財政改革
〔1〕公文書管理条例は外部有識者を入れて検討し、重要な文書の一定期間保存を徹底すべき。〔2〕今ほど行政改革のプランが必要とされている時はない。知事の見解は。
知事 〔1〕条例案の提案に当たり、外部有識者や都民の意見を十分聴きながら検討を進める。〔2〕4月に2020改革プランの策定を始め、自律改革を経営・戦略改革レベルへ高める。
多摩振興
知事は、29年度予算に多摩の活性化に向けた狙いをどう込めたのか。見解は。
知事 市町村総合交付金の増額やインフラ整備等、地域の課題を踏まえた取組を展開する。
2020年東京大会
増収と都民の参加意識を高める寄附等の取組を積極的に行うべき。
知事 寄附金創設に向け、組織委員会で検討。施設整備では参加意識を高める方策に取り組み、人々の心に残る大会を実現していく。
教育投資
〔1〕教育への国の公的支出は低水準。給付型奨学金等を予算に盛り込んだ知事の思いは。〔2〕国の新定義による潜在的保育需要を踏まえ、待機児童ゼロへの更なる取組を。
知事 〔1〕教育施策大綱に基づき、未来を担う子供たちの学びたいという意識に応える。〔2〕区市町村と連携し、31年度末までに保育サービスを7万人分拡充して待機児童を解消。
児童虐待対策
命が失われる悲劇を防ぎ、負の連鎖を断ち切る取組を一層強化すべき。
知事 児童相談所が中心となり、地域の関係機関が一体となって児童虐待防止に取り組む。
環境施策
省エネルギー等の推進に向けた今後の環境施策の進め方への知事の見解は。
知事 都民の共感を得ながら、省エネに対する都民の意識改革に繋がる政策を推進する。
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