平成28年第4回定例会の概要

 平成28年第4回定例会は、12月1日から15日まで15日間の会期で開催されました。

 初日、小池知事の所信表明が行われ、知事は、市場の移転問題の解決や東京2020大会の成功、「新しい東京」への道筋を描く「2020年に向けた実行プラン」の策定などについて述べるとともに、2020年とその先の明るい東京の未来に向かって、改革を進める意欲溢れる皆様と共に歩みたいとの決意を表明しました。

 12月7、8日は、各会派等の21人により、都政全般に対する知事などへの代表・一般質問が行われました。そして、8日の質問終了後、知事提出議案39件と議員提出議案2件が所管の常任委員会に付託されました。また、知事提出の条例案1件が可決、人事案1件が同意議決されました。

 12月9日から13日までの間には、各常任委員会が開かれ、付託議案の審査などが活発に行われました。

 最終日の12月15日には、討論・採決などが行われ、知事提出議案38件が各委員会報告のとおり可決・承認されたほか、諮問1件が棄却すべき旨議決されました。また、平成27年度の各決算が、各会計及び公営企業会計決算特別委員会の報告のとおり、それぞれ議決されました。議員提出議案では、条例案2件が否決、1件が継続審査となりました。さらに、「国民健康保険制度の財源の確保に関する意見書」及び決議1件が可決され、閉会となりました。

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