豊洲新市場への移転の再検討を
保育の量・質の抜本的拡充を

大山 とも子(日本共産党)

築地市場
豊洲新市場への移転計画は抜本的な再検討が求められる。今こそ移転中止に向けた本格的検討を進めるべきだが、見解は。
知事 専門家会議等での様々な問題についての調査・検証を踏まえ、総合的に判断する。
2020年大会
海の森水上競技場など3施設の計画変更をどう具体化するのか。
知事 関係局で早急に検討を進めており、今後その結果を受けて総合的に判断していく。
待機児童対策
〔1〕保育の量・質拡充のため、認可保育園を保育政策の中心にすべき。〔2〕東京の保育士の賃金は全産業平均より月15万円低い。賃金の大幅引き上げ等、処遇改善を。
知事 〔1〕地域のニーズを踏まえ、多様な保育サービスの拡充に取り組む区市町村を支援。〔2〕補正予算案に保育従事者の宿舎借り上げ支援拡充を盛り込んだ。国の新たな支援策や都独自の補助の活用実態を踏まえ、充実を検討。
都独自の給付型奨学金
知事が検討を表明したことは重要。どのように具体化するのか。
知事 現在の経済状況、保護者の教育費負担の現状等を踏まえ、速やかに検討を進める。
知事の基本姿勢
〔1〕豊洲新市場問題のような隠蔽体質の根源は石原都政にある。見解は。〔2〕舛添前知事の公私混同等の問題を解明していくことは、小池知事の重要な役割。見解は。
知事 〔1〕過去の都政を検証し、良いものは良いとし、正すべきは正す。それが今都政を預かる者の責務だ。〔2〕第三者である外部有識者を交えた議論を行い、舛添前知事の問題について、出来るだけ早く取りまとめをしていく。
豊洲新市場
地下水管理システムの入札・契約を巡る経過の全面的調査が必要。見解は。
知事 指摘があった件について、豊洲問題のプロジェクトチームで必要があれば調べる。
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