しめくくり総括質疑(要旨)3月22日

小宮 あんり(自民党)

Q 待機児童解消に向けて保育サービスの整備目標4万人分の見直しを。知事の見解は。
A 国と協力し実態把握に努め、28年4月の状況を踏まえ更なる拡充を検討。
Q 介護や保育など福祉人材確保の取組を。
A 28年度、福祉人材対策推進機構を設け人材の掘り起し等総合的に支援。都独自の人材バンクシステムを構築し対策を推進。
Q 施設に蓄積された児童虐待へのノウハウを養育家庭支援に活用を。
A 専門部会の議論踏まえ児童養護施設等の専門性やノウハウの更なる活用策検討。
Q 地域全体で高齢者を見守り支える取組を。
A コンビニ等16団体と見守り等に関する協定を締結。区市町村等と連携し社会全体で見守る取組を推進。
Q パラリンピック教育の中に競技種目やルールを学ぶ機会を取り入れるべき。
A 28年4月、全校に配布する教材に内容を盛り込み授業を行う。パラリンピアンとの交流等を通じ体験の機会も設定。
Q 障害者スポーツの場の確保を。知事の見解は。
A 28年度、特別支援学校5校をモデル校として活用を促進。改修する2つのスポーツセンターは仮設施設等を整備。
Q 区市町村道の無電柱化促進に向けた取組を。
A 事務手続等を盛り込んだ手引きを使用した研修会を行うなど区市町村の技術的な支援を拡充。
Q 都市農地に親しむ機会を支援すべき。
A 28年度、防災協力農地を活用した避難訓練などへの支援やウェブサイトにより情報を発信。
Q 西武新宿線の野方駅から井荻駅、井荻駅から東伏見駅間の鉄道立体化の取組は。
A 社会資本総合整備計画に位置付け、国等と協議を開始。構造形式等検討を進め、地元区市等と連携し事業化に取り組む。
Q 中小企業の人材確保への強力な支援を。
A 28年度、採用から雇用環境整備までを広く支援する独自の事業を開始。1団体1億円を上限に、効果が見込まれる10団体に事業を委託。

関連質疑

Q 2020年大会に向けて都、組織委員会、国で役割分担を決めるに当たり、知事の考えと決意は。
A 三者の協議の場を設け精力的に調整し、役割分担を明らかにする。自ら先頭に立ち何としても大会を成功に導く。
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