総括質疑(要旨)3月7日

大山 とも子(日本共産党)

Q 具体的な根拠を示さず、2020年大会の運営費を3兆円と示すことは無責任。運営費を公表すべき。知事の見解は。
A 国や組織委員会と連携して大会経費を不断に精査し、都民等に丁寧に説明する。
Q 全労働者の4割が非正規雇用の状況で、学生支援機構の有利子奨学金の返済は大きな負担。知事の認識は。
A 大学生の教育費の負担軽減を国の責任で制度設計すべき。民間の有志による奨学金など様々な形で貧困の連鎖を断ち切る努力が必要。
Q 国立大学の初年度納付金は50年前と比較して51倍。一方、初任給は5倍。知事の認識は。
A 国立大学の初年度納付金が高くなっていることは認識。
Q 受験生チャレンジ支援貸付では保証人をなくすべき。
A 28年度、連帯保証人の確保が困難な場合は不要とするよう制度改正の手続きを推進。
Q 知事はひとり親家庭への経済支援の重要性をどう認識。
A 親は子育てと生計の担い手の二つの役割を一人で担うため負担が大きく、世帯収入も低い傾向。
Q 子供の医療費助成を18歳に拡大した場合の所要額は。
A 義務教育就学児医療費助成制度を18歳まで拡大した場合、約64億円。
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