総括質疑(要旨)3月7日

田中たけし(自民党)

Q 28年度予算編成への知事の考えは。
A 27年度の政策の芽を大きく伸ばし、東京と日本全体の将来への投資を強く意識し積極果敢な予算を編成。
Q 将来への投資にどのように力点を置いたのか。知事の見解は。
A ハードだけでなく成長戦略等ソフト事業も含めた投資を行い、東京から日本の再生を確かにする。
Q 2020年大会成功に向けた知事の見解は。
A 大会の全体像を示し、開催都市である都、国、組織委員会が一体となり役割を果たす。自ら先頭に立ち大会を成功させる決意である。
Q リオ大会を通じた東京の魅力発信への知事の見解は。
A 現地に赴き、東京をアピール。市内のジャパンハウスや閉会式のパフォーマンスを展開し国内外の気運を盛り上げる。
Q 文化発信に向けた知事の見解は。
A リオ市内で江戸と東北の郷土文化を紹介するイベントを開催。被災地と連携し、復興が力強く進む姿を発信。
Q ラグビーW杯に向けラグビーの普及を。
A ラグビー体験やラガーから都民に直接語るイベントを実施しファンの裾野を拡大。
Q ホールや劇場の改修が集中する2016年問題へ対策を。知事の見解は。
A 専門家による協議の場を設け既存施設の活用等を検討し、28年度早期に緊急の取組を公表。
Q 東日本大震災から5年を迎え、防災対策への知事の見解は。
A 住民参加型訓練など自助・共助の取組を展開。旧立川政府倉庫の購入や基金等を活用し、世界一安全・安心な都市を築く。
Q 東急大井町線戸越公園駅付近の鉄道立体化に向けた取組は。
A 事業候補区間に位置付け、地元区や鉄道事業者と連携し立体化を検討。
Q 中小テナントビルのグリーンリースの普及を。
A 28年度、リースの導入を条件に省エネ改修費用を補助するモデル事業を新たに実施。成果を広く発信し、普及・定着を図る。
Q 水素社会の実現に向けた知事の見解は。
A 28年度、水素ステーションの新たな緩和措置の提案に向けた調査・検討を実施し、国に更なる規制緩和を求める。
Q 小笠原航空路開設への知事の決意は。
A 小笠原村や国等と調整を緊密に行い、環境の影響等広く調査を実施。実現可能な航空路案の取りまとめに向け検討を推進。
Q 昼夜間定時制高校やチャレンジスクールが選ばれる理由は。
A ライフスタイルに合わせた柔軟な単位取得が可能。チャレンジスクールの新設を含め更に規模を拡大。
Q 28年度の都政運営にかける知事の決意は。
A 議会と真摯に議論を交わし、車の両輪として課題に取り組み世界一の都市・東京を実現。
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