平成26年度各会計決算特別委員長報告(要旨)

委員長 きたしろ勝彦(自民党)

 平成26年度各会計決算については、新公会計制度による財務諸表なども活用し、精力的な議論が行われました。

 各会計の決算状況は、一般会計が歳入6兆5466億円、歳出6兆4039億円となりました。

 また、15の特別会計の合計は、歳入4兆3706億円、歳出4兆1967億円となりました。

 決算審査では、平成26年度決算全体の評価など行財政運営、防災対策、自転車の安全利用、都市計画道路の整備、舟運の活性化、気候変動対策、高齢者施策など福祉・保健医療対策、中小企業支援策、私学助成の充実、アジアヘッドクォーター特区の推進、オリンピック・パラリンピックなど都政全般にわたり活発な議論が行われました。

 こうした質疑経過を踏まえ、12月2日に表決が行われました。

 一般会計及び特別会計のうち、地方消費税清算会計、と場会計など4特別会計は賛成多数で、そのほかの11の特別会計については全会一致で、いずれも認定すべきものと決定しました。

 なお、賛成多数により認定された一般会計及び4特別会計には、少数意見の留保がありました。

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