新国立整備費の都負担は撤回を
都民の要望に応え福祉の拡充を

尾崎 あや子(日本共産党)

新国立競技場
整備費を都が負担するのは到底都民が納得できるものではない。所見は。
知事 2020年大会成功と大会後にもたらされる多大な便益等踏まえ、財政負担を決断。
福祉の充実
〔1〕都政への世論調査で高齢者福祉が一位となった。受け止めと対応は。〔2〕特養ホームの整備促進に、どう取り組むのか。〔3〕介護報酬引き下げの影響は深刻だ。認識は。〔4〕保育士ゼロの認証保育所2カ所が廃止された。再発防止にどう取り組むのか。〔5〕高齢者施設や保育園整備へ、地価の高い東京の特性を生かした用地確保拡充が必要。見解は。
知事 〔1〕高齢者対策の要望が高いことは承知している。生活実態等を踏まえ、介護サービス基盤の整備など様々な施策を進めている。
福祉保健局長 〔2〕長期ビジョンで定めた整備目標達成に向け区市町村や事業者を支援していく。〔3〕今後、事業者の運営状況について調査等を行う。〔4〕保育サービスの質の確保は重要。事業者への指導を実施していく。〔5〕都有地の減額貸し付け等の支援実施により、今後も特養ホームや保育所の整備を促進していく。
雇用対策
非正規労働者が4割を超えた中で派遣労働法が改悪された事態への認識は。
知事 非正規雇用が4割に達した状況は尋常ではない。意に反して非正規で働いている方を一人でも多く正社員化していきたい。
中小企業振興
高度な技術力を持つ産業の集積を首都東京の強みとして捉えることが重要だが、知事はどう認識しているのか。
知事 都内に集積するものづくり中小企業は、地域の産業や雇用を支える原動力だ。
横田基地
都は輸送基地と答弁してきたが、日米の特殊部隊の拠点になることへの認識は。
東京都技監 飛行部隊や軍司令部等が新たに置かれると聞いているが、役割は変わらない。
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