史上最高の東京五輪を実現し
東京を世界で一番の都市に!

林田武(自民党)

知事の基本姿勢
〔1〕史上最高の東京五輪実現は都政最大の課題。開催都市の知事としての自覚と決意は。〔2〕東京五輪における国と都の適切な役割分担への認識は。〔3〕新国立競技場建設問題収拾への決意は。〔4〕大会成功に向け大局的な見地から国との関係を構築すべき。
知事 〔1〕大会を最大の仕事の一つとし、準備にまい進。2020年は通過点であり都市の更なる発展目指す。〔2〕国と一致協力し、真摯な議論と強固な信頼関係で大会を成功に導く。〔3〕期限までの完成に向け、早期の課題解決を図るため、国からの情報を踏まえ迅速に検討し、できる限り協力。〔4〕国との信頼関係の強化と密接な連携により、オールジャパンで英知結集し、開催都市の長としての責任果たす。
新銀行東京
東京TYフィナンシャルグループとの経営統合の基本合意について認識は。
知事 追加出資した400億円確保を前提に、設立理念を継承し中小企業の振興に寄与する。
東京のグランドデザイン
策定への所見は。
知事 都市像に加え生活像も幅広く検討し2040年代の質の高いゆとりある生活を実現。
東京五輪
〔1〕競技施設や公共交通等ハードのバリアフリー化の推進を。〔2〕大会を契機に障害者競技団体の体制整備を。〔3〕治安維持や自然災害等のセキュリティ対策への取組を。
知事 〔1〕国等と基準策定を進め、会場への適用や公共交通事業者等への周知等環境を整備。〔3〕安全・安心部会を設置し、リスクを洗い出して検討。体制を強化し、対処要領を策定。
オリパラ局長 〔2〕競技団体に対し、競技力向上のための財政的な支援を行う等体制を整備。
国際化
都の国際的な取組姿勢を各局連携の下、海外に向け情報発信機能を強化すべき。
知事 庁内に海外・戦略広報所管部署を配置し、民間のノウハウも生かし都庁全体で実施。
都市政策
〔1〕神宮外苑地区の開発計画への決意は。〔2〕鉄道ネットワーク充実への決意は。
知事 〔1〕大会後の抜本的な再整備について関係者と協議開始。景観と調和したスポーツのメッカとする。〔2〕長期的視点に立ち、各路線の採算性や空港アクセス等の課題を取りまとめ、国の審議会答申への反映を働きかける。
木密地域
特定整備路線内側地域の改善を。
都市整備局長 建ぺい率緩和による建て替え促進や容積率最高限度を設定して敷地共同化を誘導する等住宅等の密集に歯止めをかける。
水素社会の実現
東京五輪の輸送手段として、燃料電池バスの導入と普及に向け取組を。
交通局長 車両開発実証実験への協力等によりメーカーの早期開発を促すとともに、東京五輪に向け都が率先して導入し、普及を促進。
自然公園のルール作り
民間事業者との連携等様々な機会捉え、ルール浸透を図るべき。
環境局長 環境関連のイベントや鉄道事業者等と連携したキャンペーン等により普及啓発。
多摩の地域振興
インフラ整備の推進を。
東京都技監 幹線道路ネットワーク整備による利便増進や自然条件等の特性を踏まえたトンネル整備、無電柱化事業等の取組を加速。
都市農業特区
実現を強力に進めるべき。
産業労働局長 自治体、農業会議等との会議により制度運用を検討。政令による特区対象区域指定等の改善を国に強く働きかけていく。
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