平成27年第2回定例会の概要

 平成27年第2回定例会は、平成27年6月9日から24日まで16日間の会期で開催されました。

 初日、舛添知事の所信表明が行われ、知事は、2020年大会の成功に向け準備を更に加速させると述べるとともに、2040年代の東京の将来像を描く「東京のグランドデザイン(仮称)」をまとめ、安全・安心、超高齢社会への対応、機能的なまちづくりを柱とし、東京と日本の輝かしい21世紀を切り拓いていくとの決意を表明しました。

 6月16、17日は、各会派の20人により、都政全般に対する知事などへの代表・一般質問が行われました。そして、17日の質問終了後、知事提出議案28件と議員提出議案1件が所管の常任委員会に付託されたほか、人事案2件が同意議決されました。

 6月18日から22日までの間には、各常任委員会が開かれ、付託議案の審査等が活発に行われました。

 最終日の6月24日には、討論・採決などが行われ、「東京都安全・安心まちづくり条例の一部を改正する条例」など知事提出議案28件が各委員会報告のとおり可決・承認されました。また、議員提出議案では、条例案1件が否決されたほか、1件が継続審査となりました。さらに、「外国人の人権が十分尊重されることを求める意見書」など意見書5件が可決され、閉会となりました。

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