子育て、格差で施策の充実を
五輪施設を負の遺産にするな

島田 幸成(民主党)

 舛添知事初の本格予算は、積極予算となっていますが、都税収入は、景気変動や国の不合理な税制改正の影響を被る可能性も大きく、より一層の財政基盤強化が求められています。

 各分野では、子育て支援として、待機児童の早期解消を図るとともに、児童虐待など、子どもの命を守る取組の推進を要望します。

 格差是正では、生活困窮者に対する総合的な支援体制の整備を、雇用対策では、舛添知事の目標を評価しつつも、究極的には不本意非正規ゼロを目指すことを要望するものです。

 東京オリンピック・パラリンピックでは、多くの人が参加・体感できる大会となるよう求めるとともに、新規恒久施設が負の遺産とならないよう、先を見据えた活用を求めます。

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