格差是正は都政の最重要課題
待機児童ゼロに向けた取組を

石毛しげる(民主党)

都政運営
〔1〕長期ビジョンに込めた知事の思いは。〔2〕景気回復はいまだ都内全体に及んでいない。状況認識と27年度予算での対応は。
知事 〔1〕目標に向けた大方針。掲げた政策を着実に進め、世界一の都市東京を実現。〔2〕社会経済状況はいまだ厳しい。中小企業支援等の外、都独自の非正規雇用対策等に重点配分。
格差是正
〔1〕人口減少時代において、持続的成長のための重要課題。知事の基本認識は。〔2〕不本意非正規の正規雇用化に向けた見解は。
知事 〔1〕機会の平等を追求すべき。非正規対策等の外、都民全体の生活水準向上図る。〔2〕不本意に非正規雇用となった方々を一人でも多く減らしたい。正規化実現に全力挙げる。
子育て支援
〔1〕子供の声を騒音の数値規制から除外する環境確保条例改正により、子育て環境の一層の整備を。〔2〕保育ニーズをどう把握し、いかに待機児童を解消していくのか。
知事 〔1〕施設設置者と近隣住民の信頼関係構築が大事。受忍限度での規制とする改正で地域の円滑な問題解決促す。〔2〕目標は区市町村の整備目標を基に策定。従来の支援策に加え、保育士のキャリアアップ支援にも取り組む。
オリンピック・パラリンピック
〔1〕レガシーが東京の課題解決につながるもので、東京モデルとして世界の範となることを期待。見解は。〔2〕パラリンピックの認知度向上を。
知事 〔1〕高齢者が活躍する社会を示すなど、民間の知恵も入れ、レガシー委員会で検討。
オリパラ局長 〔2〕大会と接する機会の拡大通じ、スリー・アギトス周知など普及浸透図る。

スリー・アギトス パラリンピックのシンボルマーク。青・赤・緑の三色の曲線が「動き」を象徴し、世界中から選手を集わせるというパラリンピックムーブメントの役割を強調したもの。

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