平成25年度各会計決算特別委員長報告(要旨)

委員長 田中たけし(自民党)

 平成25年度各会計決算については、新公会計制度による財務諸表なども活用し、精力的な議論が行われました。

 各会計の決算状況は、一般会計が歳入6兆1302億円、歳出6兆498億円となりました。

 また、15の特別会計の合計は、歳入4兆1995億円、歳出4兆84億円となりました。

 決算審査では、税収の確保や都有財産の利活用など行財政運営、大島の復興や防災都市づくりの促進、自転車通行の安全対策、都市計画道路の整備や道路の無電柱化の促進、大気環境対策やエネルギー問題、高齢者施策や保育所待機児童など福祉・保健医療対策、消費生活行政、中小企業支援策や就労支援対策、MICEの開催・誘致、教員の資質・能力の向上と私学助成の充実、アジアヘッドクォーター特区の推進、開催が決定したオリンピック・パラリンピックなど都政全般にわたり活発な議論が行われました。

 こうした質疑経過を踏まえ、11月28日に表決が行われました。

 一般会計及び特別会計のうち、都営住宅等事業会計、用地会計など3特別会計は賛成多数で、そのほかの12の特別会計については全会一致で、いずれも認定すべきものと決定しました。

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