大会後を見据えた施設整備を 感染症のあらゆる事態に備えよ
尾崎 大介(民主党)
五輪施設の見直し
ロンドン視察を踏まえ、大会後のビジネスモデルを含めた会場整備を。
知事 民間提案を募集するなど、幅広く検討中。都民に活用されるものとして整備進める。
感染症対策
エボラ出血熱等の感染症についてあらゆる事態に備え、都民の不安払拭を。
知事 訓練等踏まえたマニュアルを作成。今後も正確な情報周知と関係機関の連携を強化。
救急医療
搬送時間の短縮に向けた取組は。
消防総監 救急相談センター強化や東京版救急受診ガイド周知等を実施。今後も短縮図る。
子供の死因究明
悲劇を一つでも多く防ぐため、チャイルドデスレビュー 制度の構築を。
福祉保健局長 都は国の研究班と死因調査を行った。国のモデル事業の動向を注視する。
雇用
不本意な非正規雇用から正規雇用への転換支援等、都民生活安定に資する取組を。
産業労働局長 今後も社内での正社員転換や、きめ細かな就職支援を国と連携し実施する。
燃料電池車
水素社会実現に知事の見解は。
知事 戦略会議で取りまとめた総合的な戦略を長期ビジョンに反映。独自促進策含む補正予算案も提出。今後、官民一体で取組を加速。
チャイルドデスレビュー Child Death Review(CDR)。1978年に児童虐待予防を目的として、アメリカ・ロサンゼルスで始まり、現在、アメリカ全土、イギリス、カナダ、オーストラリア等でも実施。アメリカでは、警察、児童保護サービス、検察官、弁護士、監察医等の各分野の代表者が参加し、児童等の死因を調査している。