平成26年第4回定例会の概要

 平成26年第4回定例会は、平成26年11月28日から12月25日まで28日間の会期で開催されました。

 初日、舛添知事の所信表明が行われ、知事は、2020年オリンピック・パラリンピックのレガシーを都市づくりに効果的に組み込み、大会の10年後、20年後を見据えた東京全体の「都市づくりのグランドデザイン(仮称)」として明らかにしたいと述べるとともに、水素社会の実現、福祉の充実、災害対策、国際競争力の強化などについて言及しました。その後、知事提出の条例案6件が可決されました。また、議員提出議案「領土・領海の保全及び排他的経済水域の権益確保を求める意見書」など意見書3件、決議1件が可決されました。

 12月17日、18日は、各会派の19人により、都政全般に対する知事などへの代表・一般質問が行われました。そして、18日の質問終了後、知事提出議案79件と議員提出議案1件が所管の常任委員会に付託されました。

 12月19日、22日には、各常任委員会が開かれ、付託議案の審査などが活発に行われました。

 最終日の12月25日には、討論・採決などが行われ、知事提出議案79件が各委員会の報告のとおり可決・承認されたほか、平成25年度の各決算が、各会計及び公営企業会計決算特別委員会の報告のとおり、それぞれ認定されました。議員提出議案では、条例案1件が否決、「ゴルフ場利用税の見直しに関する意見書」など意見書2件、決議1件が可決され、閉会となりました。

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