少子高齢社会へ対応を急げ
生活満足度で「世界一」を

都議会民主党幹事長 石毛しげる

 舛添知事は「世界一の都市・東京」の実現のために、東京の長期ビジョンを示しました。

 これに対し、都議会民主党は「〔1〕2020年東京オリンピック・パラリンピック大会は通過点であり、少子高齢社会を見据えて策定すべき」「〔2〕世界一の目標は、経済的な視点だけでなく、都民の生活満足度や幸福度を重要視すべき」と主張してきました。

 今年は特に、子ども子育て支援制度の実施や介護予防給付の見直しなど、福祉分野で制度が大きく変わります。都議会民主党は、「税と社会保障の一体改革」の責任の一端を担うものとして、また、都民の生活満足度や幸福度の観点から、社会保障の充実に積極的に取り組んでいく考えです。併せて、地震や大雪、土砂災害など、ハード・ソフトの両面から、想定外を想定外としない防災対策の強化に取り組んでいきたいと考えています。

 都議会民主党は、自殺や虐待など、光の当たりにくい課題にも引き続き取り組むなど、「生活者」「納税者」「消費者」「働く者」の立場から、都政改革に取り組んでいく決意です。

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