万全の防災対策で
安全・安心のまちづくりを

都議会公明党幹事長 中嶋 義雄

　経済のグローバル化・成熟化など、社会構造が転換期を迎える中で、日本経済が持続的な発展を遂げていくためには、首都である東京が国の成長をけん引する役割を着実に果たしていく必要があります。

　こうしたことから都議会公明党は、2020年オリンピック・パラリンピック東京大会への万全の準備を始め、東京の活力と魅力を高める施策を精力的に進めてまいります。

　一方、昨年来、各地で大規模な自然災害が相次いでおり、喫緊の課題である防災・減災対策では、首都直下型地震や土砂災害等への対応、高度成長期に集中的に整備された都市インフラの老朽化対策などを進めます。

　また、少子高齢社会へ対応するとともに、女性の活躍を推進するため、子育てや高齢者支援の取組を加速してまいります。併せて、障がい者等への支援強化など、多岐にわたる福祉施策の一層の充実に取り組みます。

　さらに、景気対策としては、中小企業向けの成長産業等設備投資特別支援助成事業や動産・債権担保融資制度の利用促進など、幅広い経済活性化策に取り組んでまいります。

　都議会公明党は、今後も現場第一で、都民の安全・安心の確保に全力を尽くします。