税金の使い方を切り替えて
保育園、特養ホームの大増設を

清水ひで子(日本共産党)

 わが党は、予算特別委員会で、保育園の待機児を4年間でゼロにするという知事の公約をどう実現するのか、そして特養ホームやショートステイの増設と介護士の処遇改善、特別支援学校の教室不足問題、区部の擁壁対策、周産期等をはじめとした医療体制の充実などを求めました。なによりも、地方自治体として最優先すべきものは、都民のいのちと財産、くらしを守ることです。税金の使い方もこの立場から、大型開発を抑制し、認可保育園や特養ホームなどの増設、特別支援学校の整備をはじめ、都民のくらし、福祉、教育施策こそ優先して財政投入すべきであり、投資的経費については、維持更新、耐震化及び住宅の耐震化助成などにこそ優先すべきです。