平成26年第1回定例会は、平成26年2月26日から3月28日まで31日間の会期で開催されました。
初日、舛添知事の施政方針説明が行われ、知事は、東京を世界一の都市に引き上げるため、「世界一安全・安心な都市」、「世界一の福祉先進都市」、「史上最高・世界一のオリンピック・パラリンピック」の「3つの世界一」の実現に向けて重点的に取り組むと述べ、東京が変われば日本が変わるという志を持って力を尽くすとの決意を表明しました。
3月4、5、6日は、各会派等の32議員により、都政全般に対する知事などへの代表及び一般質問が行われました。そして、6日の質問終了後、予算案、条例案などの知事提出議案131件が上程され、予算特別委員会の設置、各委員会への議案の付託が行われました。
3月11日には、知事提出議案のうち「平成25年度東京都一般会計補正予算(第3号)」など15件が各委員会報告のとおり可決され、諮問1件が棄却すべき旨議決されました。また、追加提出された人事案4件が同意議決されました。
予算特別委員会では、3月12、13、14日に総括質疑が行われ、様々な角度から予算案に対する活発な議論が展開されました。さらに、25日には各常任委員会の予算調査を受けてのしめくくり総括質疑、翌26日には討論・採決が行われました。
最終日の3月28日には、議案の採決などが行われ、「平成26年度東京都一般会計予算」を始め知事提出議案115件が各委員会報告のとおり可決・承認されたほか、追加提出された条例案1件が可決されました。また、議員提出議案では、「工業用水道料金の減免措置に関する決議」が可決され、閉会となりました。
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