都民の負託に応え
世界で一番の都市東京を創る

東京都議会自由民主党幹事長 吉原修

 昨年は、我が党にとって躍進の一年となりました。

 夏の都議選では、都政史上初となる59名全員の当選を果たし都議会第一党に復帰いたしました。また、オールジャパン体制で臨んだ2020オリンピック・パラリンピック招致では、東京開催を勝ち取ることができました。

 今こそ、この機会を活かして、次の時代においても、輝き続ける東京を創っていかなければなりません。

 昨年、我が党は、政策集「東京を世界で一番の都市に!」を発表し、災害に強い安全な東京、都民のいのちと健康を守る安心都市・東京、力強い経済で日本をリードする東京、若者が夢と希望を持てる教育都市・東京など、「世界一の東京」を創ることを、都民の皆様にお約束いたしました。

 この公約を実現するため、党内に新たに「政策推進総本部」を立ち上げ、専門的な議論を行う5つの政策本部を設け政策の進行管理と確実な実行を図ることといたしました。このたび、党本部において、59名の全議員が活発な議論を行い、骨太の政策を練り上げました。

 本年は、高度防災都市づくりはもとより、安全・安心の確保、福祉・保健・医療施策や少子高齢化対策、中小企業支援による景気回復など、都民の皆様の声にしっかりと耳を傾けた施策を着実に進め、都民の負託に応えていくことをお誓いいたします。

 一方、猪瀬知事の借入金問題については、これまでの知事自身の説明では、疑惑は全く解明されておりません。我々は、責任政党として、この問題について継続的に対応していきます。また、同様に、都政運営を停滞させないよう、平成26年度予算についても、我が党が中心となってしっかり取りまとめを行っていきます。

 最後に、伊豆大島の土石流災害に対し、一日も早い復旧・復興に向けて、都や国と連携して、総力を挙げて取り組んでまいります。

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